2007年7月6日

Genta Bhuana Sari (グンタブアナサリ)


火曜の夜、何年ぶりかでGenta Bhuana Sariの公演を観に行きました。

グンタブアナサリは1992年に故マンダラ氏によって、10歳~20歳の少年少女達を集めグループが結成されました。(今は20歳超えてる子も多いのですが(笑))
評判も高く、日本での公演を果たしたり、インドネシアでのコンクールでの優勝経験もあり、カエル妻もお気に入りのグループなのです。
しかし久しぶりに観た公演は・・・観客はカエル夫妻を入れてたったの6人!
貸切度は充分あったのですが、観客の少なさに演者もやはり気が抜けるのでしょうか?以前のような引き込まれる感がありませんでした。。。。
しかもカエル妻が大好きな「Tari Kelinci(タリ クリンチ)」というウサギを描写した踊りが小学生の踊り手不足ということで最近はやってないとの事(演奏者の友に聞いた話)。。。。

芸能が根付いた島で後継者不足というのは怪しい談ではありますが(笑)ちょっと残念でした。







カエル妻のもうひとつのお気に入りダンスの「Baris(バリス)」はなかなか◎
個カエル的に大人が踊るより少年が踊るバリスが好きです。
ちなみにこの公演の入場料Rp50.000。  年々上がってます。
でも今回みたいに観客少なくてもグループの人数は確保されるんだから、この値段は破格ですね!!

で、公演中にガムラン演奏者同士がニヤニヤしながら話したり笑ったりしてるんです。
なにやってんのかなぁと思い、後で聞いてみると・・・。
「お前今間違えただろ!」
「間違えてないよぉ。お前こそさっきずれてたぞ!」
「ずれてないよ。何言ってんの!つーかさぁ、あいつ(踊り子の女の子)最近色っぽくなってきたよなぁ」
「確かに。オレもそう思ってた・・・」
などと言っているそうです。
あのぉ・・・
一応本番中なんですけどぉ・・・。

1 件のコメント:

alifah さんのコメント...

わたしも愛らしいTari kelinci好きでした。今やってないなんて、驚き&残念すぎるハナシですわ。。。

公演中のよそ見やひそひそバナシも初めてみた時衝撃だった~~~^^
でもそんなところが好きになった要因のひとつかと(笑)